コロナ禍で気づいたこと
あんにょん!
コロナも随分と落ち着いて、やっと平年のような冬を迎えられるのかな?と最近思っております。
オタクにとってイベントがないことが辛いので、来年こそはイベントも再開してもらえたらと願っています。
この2年、過去に想像したことがないほど、生活スタイルが変わりましたよね。
初めは誰もが数ヶ月で落ち着くものだと思っていたはず。私もそうでした。
今この2年を振り返ると、コロナというものでポジティブな面もネガティブな面も両方見させてもらえたなぁと思います。
皆さんはこの2年でどんなことがありましたか?
私はというと、このコロナ禍で今まで気づかなかったことに気づきがありました。
それは、去年の4月に営業自粛申請で1ヶ月弱お仕事を休んだ時です。
そもそも、そんなに仕事を休んだのは社会人になって初めてのことでした。
転職は2回した事がありますが、次の仕事まで空く時期はなかったですし、理由なくお休みというのは本当に初めてのことでした。
有給取得とも違い、旅行や用事でどこかに行くわけでもなく、行けるわけでもないので、”目的もなく休む″ということも初めての体験でした。
不安ももちろんありましたが、コロナだし仕方がないと諦めるしかなかったのも罪悪感なくお休みできたのかもしれません。
しかも子供も学校が休みだったので、24時間子供と一緒の日々。
そんなの何年ぶりだろう?と。
子供たちと、ほぼ毎日午前中と夕方の2回近所の公園に行って、少し遊んで、犬の散歩して、ご飯食べて、寝る。
という何もしない日々を過ごしながらふと思ったんです。
私は、今までなんであんなに仕事ばっかりしてきたんだろう?と。
結婚生活時代、仕事を9時ー17時まで頑張って、18時までに急いで保育園にお迎えに行って、スーパーに寄ったり、ご飯作って、お風呂に入れて、そんなことしていたらあっという間に21時になって、早く子供を寝かさなきゃ。
うっかり子供と寝落ちして、目が覚めたら深夜で、そこから家事をして、また朝起きて、時間に追われながら保育園と会社に急ぐ。
とっても余裕がなかった生活を毎日していたように思います。
こんなに子供と笑い合えていたかな?とか、
子育て楽しめていたかな?とか、
料理や家事を楽しむ余裕があったかな?とか、
今まで味わえていないことを味わうきっかけをくれたのがコロナ禍でした。
そして同時に、改めて自分は頑張っていたんだなぁと労おうと思うことができました。
本来は子供や家族のために仕事も家事も頑張っていたはずなのに、だんだんと無意識に自己犠牲的になっていったのかもしれません。
ですので、4月の自粛要請期間中は頑張ることを辞めようと。毎日の食事も超適当でした。笑
焼きそば、チャーハン、カレー、冷凍食品、ラーメン、とか、子供ってカレー食べさせとけば文句言わないし!笑
おやつはチューチュー。(東北はポッキンアイス?チューペット?)
私は何に縛られて1人で気張っていたのだろう。
誰も責めたりしないのにネ。
責めているのは自分自身だったと。後から思いました。
ご飯が適当でも、子供は私というお母さんが笑顔でいてくれることを一番喜んでくれるんだなぁ。
子供は見てあげるだけで喜んでくれる。話を聞いてあげるだけで楽しそうにしてくれる。
こんなんでいいんだなってホッと気張っていた肩を一人撫で下ろしました。
余裕がないと言うのは簡単ですが、余裕がない渦中にいるとなかなか気づかないものですね。
余裕がないと常にイライラしてしまうし、イライラしている自分に自己嫌悪しちゃってストレス溜まります。
健康的な思考回路にもならないですよね。
皆さんは余裕がない時の自分がどんな行動をするか理解していますか?
このコロナ禍を経て気づいたのは、私の場合は車の運転中にイライラすることが増えると余裕がなくストレスが溜まっている状態だとサインにしています。
運転中、信号にイライラ、歩行者にイライラ、前の車にイライラしていたら、
「あー、私余裕ないわ。疲れているんだなぁ」
と気づいて、家事休む、サボる、寝る、をするようにしています。
これは結構当たっています。当社比ですが。
コロナ禍がなければ気づかなかったかもと思うと、コロナも悪いことだらけではないのかもしれません。
一旦立ち止まると見えるものってたくさんありますね。
では、今日もばいにょん!
追伸…
当時、子供とも楽しく過ごしましたが、世は鬼滅フィーバー。
私は1人深夜に機動警察パトレイバーをもう一度見直し(OVAも劇場版も)、しのぶさんといえば、胡蝶の方じゃなくて南雲の方だよ!!と1人思っておりました。笑
同じこと思っていた人いたら、きっと同じ年代ですね…(ニヤリ)
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