質問箱お返事③
こんにちは!
ハートケアサロン仙台、カウンセラー安寧優です。
マシュマロ質問箱へご質問があったのでお返事いたします!
今日は寂しさのお話です。
このご質問を読ませていただいて、まずは質問者様にギュッとハグしたい気持ちになりました。
「寂しいよね。わかるよ。私もおんなじ気持ちいっぱいしたよ。」
質問者様にそんな言葉を投げかけてあげたいなって思います。
人は孤独感というのは感じたくない感情ナンバーワンだとも言われているそうで、寂しさを感じることを避けることも多いそうです。
そんな中で、ご自分の寂しさを敏感に感じとることができる質問者様は、きっと感受性も強く、女性性豊かな方なのではないでしょうか?
≫心理学的では寂しいのは自分の心とつながりが切れたからとありますが、私の場合もあてはまるのでしょうか。
これは、仰る通り、心理学では寂しいときは自分と繋がれていないときだと言われています。
しかしながら、おそらくではありますが、多くの方が自分と繋がるという感覚がそもそもどんな感覚なのか分からないから悩むのではないでしょうか?
なので今日は自分と繋がる方法を私の経験談も踏まえてお話しできたらと思います。(^^)
質問者さまは寂しいとき、今までどんな風に寂しさをケアされてきましたか?
友達に会ってほっとしたり、彼氏に寂しいと言ってみたり、仕事に打ち込んで寂しさを忘れてみたり、そんな風に寂しさを乗り越えてきませんでしたか?
きっと誰もが、そんな風に寂しさと向き合って生きているのではないかと思います。
私の場合は、さみしいときは人でさみしさを紛らわせようとしていました。
誰かといると安心しますし、それが信頼している人ならなおさらですよね。
そしてそんな人と一緒にいると、簡単に寂しさを埋める方法にもなります。
そもそも私たちは子供の頃からこうやって寂しさを乗り越えてきたので、自分と繋がってさみしさを乗り越える方法があるなんて知らなくて当たり前ですよねー。と思います。
外側からでしか寂しさを埋めることができなければ、質問者様の仰る通り、今でいうコロナ過のような人と会うことが難しいときや、大人になって仕事や家庭の状況で思うように人と会えないと、今まで以上に寂しくなってしまうかもしれません。
でも人や物で寂しさを埋め合わせようとしても、実は瞬間的な寂しさの埋め合わせにしかならず、寂しさが消えるということはない、こともきっとお気付きなのではないでしょうか?
寂しいという意識が、他人や物に向いていて、外側から寂しさを埋めようと一生懸命で、さみしい気持ちを感じている自分に意識が向いていない状態。
それが、自分と繋がっていない状態。
ということに、気づいてもらえたら、まずは自分と繋がる最初の一歩です!
ですので、自分と繋がることの第一歩は、意識を自分に向けることなのです。
寂しい!寂しい!!寂しい!!!という感情。
その寂しさをどうにかしようとせず、寂しさを自分の感情として味わってみてください。
もしかしたらこの、寂しさを味わう。ということが辛いのではないのかな?と思うんです。
質問者様はきっと感受性も強く、女性性も豊かですから、気持ちを感じとる才能に優れているのではないかな?と思うからです。
ですので、気持ちと繋がるとダイレクトで深い寂しさを一瞬にして感じてしまうのではないでしょうか?
どうしようもない孤独感に襲われるかもしれません。
寂しいを感じると惨めに思うかもしれません。
熱さものど元過ぎるまで。という言葉がありますが、感情も同じだと私は思っておりまして、
感情も感じきったら心の中を通り過ぎるだけ。
通り過ぎる時だけ、熱い(辛い)のです。
きっと、質問者様のような感受性豊かな方は、感情を感じすぎるので、感情の中にとどまることが、怖かったり、怖くなってブレーキを踏んでしまうのかもしれません。
こころの世界ではちょっとした勇気が突然世界をひっくり返すことがあります。
絶叫マシーンに勇気を出して乗るような気持ちで、その寂しさに留まってみませんか?
寂しさの中に留まって、寂しさを味わうこと、それが自分と繋がるという感覚です。
はい、自分と繋がるってめちゃくちゃ地味なことなんです。(がっかりさせたらごめんなさいっ)
言葉だと理解しがたいと思うので、熱さものど元過ぎるまで。を体感していただく方が感覚的に分かるんじゃないかなと思います。
その寂しさにとどまると、どんな気持ちですか?
悲しいでしょうか?
泣きたくなりますか?
体感はどんな感じがしますか?
胸がギュッとなるとか、心臓がドキドキするとか、鳥肌が立つとか。
そんな体の反応も含めて、ただただ、味わってみてください。
最初は1分だけとか時間を決めてもいいかもしれません。
じゃあ、感情を感じたら寂しさがゼロになるのかというとそうではありません。
しかしながら、なんかほっとするというか、気持ちが落ち着くという感覚があると思います。
これも自分と繋がる感覚です。
寂しさもそうですし、悲しさ、情けなさ、怒りなど感情のすべてに言えることですが自分と繋がるとどんな感情も受け止められる器(スキル)が成長して自分の気持ちの処理も上手になると思います。
自分だけは自分の気持ちを受け取れってあげられる覚悟にもなるし、自信にも繋がるんですよ。
そうは言っても、ネガティブな気持ちは感じたくないものです。
そんなときに、今あるものをちゃんと受け入れて勇気に変えてみるといいかもしれません。
≫毎日のように友達と笑いあってる昔の夢をみて目が覚めて強烈に寂しくなります。
毎日のように友達と笑いあっている昔。があったということは、
そんな友人と繋がっていたこと。(今も)
そんな友人を持てたこと。(今も)
そんな友人たちと笑いあえていた過去があること。
これは質問者様の宝だと思いますし、質問者様が創られた人間関係ですよね。
自分には、素敵な友人関係が築けるという才能があるとも言えます。
感受性豊かな質問者様ですので、笑いあっている夢、笑いの中心にはあなたがいたのではないでしょうか?
友人のあなたへのまなざしはあたたかいものではなかったですか?
きっとその友人はあなたのことを信頼しているし、愛していると思うんです。離れていても、会えなくてもです。
そしてそんな気持ちは友人だけでなく、あなたも一緒ではないですか?
そんな気持ちと繋がるとどんな気持ちになるでしょう?
あたたかい気持ちになりませんか?
その気持ちにもぜひとどまって感じてみてください。
これも、自分と繋がるなんですよ。
それでも、なんだかモヤモヤする場合、
その寂しさっていつから感じているんだろう?
子供の頃も同じような寂しさってなかったですか?
というお話をしたいのですが、
そのあたりは、カウンセラーに頼るのもいいと思います!
同期のお弟子がモニターも募集今していますし、私でよければ聞かせていただければと思います。
それでは、もしピンとくることがあれば参考になさってみてくださいね。
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