過去の未完の気持ちに縛られる時 2/3
こんにちは！
今日はさわやかないい天気ですね(^^)
では、今日も昨日に引き続き過去の気持ちに引っ張られる時の考えられる理由を。
②今の自分が幸せではないとき
もし、元恋人との恋愛が最悪でも、今の恋人と幸せなら、今の恋人がとっても素敵な人で結婚出来たら…
元恋人に感謝できると思いませんか？
入社したての頃は叱られてばかりで、何もできなくて、自分に不甲斐なくて嫌だった…
でも今、自分を慕ってくれる後輩や部下がいたり、やりがいを感じていたら過去の嫌なこともいい経験だったと思えるものです
そんな風に、人は過去の経験が消化されて、昇華できていたら簡単に手放せて感謝ができるものなのですが、過去に縛られる時、実は過去も含めて今の現状も満足していないことが多いです。
ですから、前回のブログでお話ししたような
こうすれば良かったという「後悔」は、
もし○○していたら、もっと違う今があったという期待にすり替わります。
心理学の格言に「期待は裏切られる」というのがありますが、
そのとおり、期待どおりにいかない今を実は嘆いている状態が、過去に縛られているということなのです。
とは言っても、心の世界って実は時間の軸があまりありません。
というのも、今も過去も未来も繋がっていて、過去が癒えれば今が癒えるのです。
そして今が癒えれば過去も癒えるし、明日はもっと楽になったりします。
こころの世界の面白いところですね。
過去に縛られている時、過去のことと並行して今の自分も見てあげてくださいね。
過去に出来なかったこと、心残りはなんでしょうか？
過去のあの時に、本当は誰に何を伝えたかったのでしょうか？
できなかった過去の自分のことはもう許せていますか？
前回のブログでも書きましたが、自分を許せたら、幸せになることも許していきましょう。
今の自分に意識を持ってきてみてください。
今の自分は自分らしく生きられていますか？
今の自分は過去の出来なかったことをどんなふうに受け止めてこれから生きていきたいですか？
過去の未完な気持ちは、こうやって向き合った今、何のために未完だったのか気づきはありますか？
そんな風に過去のことを今の視点で見えるようになるといいですね。
もちろん、心の抵抗が沢山出ますし、言葉にするのは簡単ですので、右往左往しながら進んでいくものだと思います。
そして、合言葉はしゃーないやん。もしくは、仕方がなかった。
そんな風に思えたらとっても心が軽軽くなると思います。
※当カウンセリングサロンは傾聴×提案型です。
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