頼るためには信頼すること
こんにちは。
桜が満開ですね!
サロンの近くの公園にもお花見されている方を沢山見かけました。春ですね~。
さて、連日、人に頼ることや甘えること、頼ったりすることは依存とは違うんだよってお話をしました。
そして、「人に頼る」というお話をすると、
「私他人を信頼できないんです~」
と言われることも多いのですが、実は他人を信頼できていないことよりも自分を信頼出来ていない側面が隠れていたりします。
というのも、他人を信じられないというのは、心の声を聞いてみると…
「この人に頼ってもどーせ助けてくれないだろうな」
と思うことですよね?
これは言い換えると
「私のことは助けてくれないんだろうな」
という気持ちと、悲しいことに
「私は人が助けてくれるに値しない価値のない人だ」
という信念を持っていたりします。
なので、自分の価値を信頼している人は、「自分は誰かに助けてもらえる人間だ」と自分に対する価値を信頼しているので他者に頼ることができるのです。
なので、人に助けてもらうためにはどうやら自分への信頼を高めていくことも大事のようだと言えますよね(^^)
さて、では、自分を信頼するためには何からすればよいのでしょう?
他人を頼れるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
頼るというと、何かをしてもらうという印象があるかもしれませんが、話を聞いてもらうだけも頼ることと言えます。
何かあった時に、オープンに心の内を話せる友達が一人いるだけでどれだけ心が救われるか。
私も以前は頼れない側の人間でしたから、過去の自分のように人になかなか相談できない人のためにカウンセラーになったようなものです。
ですから、心の内を話すことから始めるのがいいのではないでしょうか?
まずは、自分で自分の話を聞いてあげて欲しいのです。
大人になればなるほど、感情的な自分を思考的な自分が抑えつけていて、感情的な部分(本心)が抑制されて、そのうち自分がどうしたいのか?よりもどうすべきか?になってしまい、心の中がごちゃごちゃしてしまうものです。
下記のツイートは先日知人がRTしていて読んだものですが、心理学と関係ないものなのですが、思考と感情の話をとてもユニークに描かれていておもしろかったです。(笑いたいときにどうぞみてくださいね)
私たち人間は、感情からは逃げられません。
そして、思考よりも感情の方が本人にとっては真理なことが多いものです。
(このお父さんにも言えますよね)
この漫画的にいうなれば、日常の中の右脳のような感情や感覚的な部分を自分に対して聞いてあげませんか?ということから始めてはどうでしょう。
左脳さんは聞き役になってあげて、右脳から出るいろんな気持ちを否定しないでただ言わせてあげる。
ただ聞いてあげる。
そんな風に自分の気持ちを聞いてあげると、自分のことがよく理解できます。
いつか、誰かを頼るとき、頼りたいと思った時、話したいと思った時、いつも自分が自分の話を聞いてあげているととても上手に他者にも言葉にできるものです。
まずは自分の気持ちを話すことを、自分に頼らせてあげてくださいね!
ではよい週末を!
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