鬼滅の刃無限列車編を心の目線で考察する

こんにちは(^^)
今日はカウンセリングとは全く関係ないお話ですが、心のお話に近いので
もし良ければ私に付き合ってくださいませ。
先日の土曜の夜は、鬼滅劇場版をご覧になりましたか?
今日は鬼滅劇場版の話でネタバレ注意です!のでお気をつけくださいね。
私、アニメオタクの漫画オタクなので、もちろん鬼滅も見ていましたし、映画館にも見に行きました。
去年映画を観た後で思ったことを自分のSNSに綴っていたのを先日改めてみて、今読んでも確かになぁと思うので
それを今日はシェアしたいと思います。
オタクなのでね、色んな漫画やアニメや映画やドラマなど、なんでも見るときは
この作品のテーマは何だろう?何を作者は伝えたいのかな〜?
なんて目線で見ることが多いんです。
鬼滅は漫画でも最後まで読んだのですが、初めはジャンプだし
「努力、友情、勝利」の王道テーマだと思っていたんですよね。
無限列車編を見るまでは。
映画で煉獄さんと上弦の参の猗窩座
が対立するのは非常に意味のあることだったように漫画を最終回までみて思います。
なぜかというと、この2人ってすごく共通点があるのですよね。
煉獄さんも猗窩座も強さを持って生まれてきた、最初からポテンシャルの高い2人で。
煉獄さんは母に、生まれ持った強さを他者を助けるために使いなさいと言われて育った。
愛を教えてくれた母という存在があったから、父と確執があっても真っ当な人間になれたのでしょう。
一方猗窩座は病弱な父に変わって家族を守るため、生活のために窃盗をしていた。
窃盗するしか生活の術をしらなかったアカザは罪人になり、それを悔やんだ父は自殺してしまう。
その後、愛する人ができて真っ当に生きていたのに、その大事な愛すべき生活が壊され、鬼になる。
よく似た2人だが、同じような問題を抱えて、困難に遭遇しても、
環境や出会った人によって鬼に(ダークサイドに)堕ちる…
この映画から思うのは、人は鬼になるも人になるも表裏一体だよということなのではないのかと思うんです。
だから作者は鬼の目線での過去の話を書いたのかな?とか…
猗窩座の想い人の道場での事件は、鬼ではなくて人間の仕業で。人でも嫉妬や妬みで鬼畜になることが描かれていたり。
こういうところも本当の鬼は誰の心にも住みつくものだと言いたいのではないのかな?と思うのです。
なので鬼も人間も表裏一体だということを煉獄さんと猗窩座に教えもらう映画だと思いました。
私鬼滅だと全キャラ中、猗窩座推しなのですが、声優見ずに映画見たので石田彰キター!!ってなりましたw。
猗窩座って私の中では鬼の中で1番強いと思うんですけど?なぜ上弦の参?そう思うのは私だけ?
炭治郎も富岡さんも、猗窩座の想い人がもういいよって迎えにきてくれなかったら
あそこで死んでたと思うんですよね。
強さもかっこいいし、本当は優しいところも大好きです。
生まれ変わって今度は幸せになってほしい鬼でもあります。
猗窩座も最期は愛と繋がれたようでよかったなと思います。
これはリアルな人間の心にも言えると思って、いろんな気持ちを馳せてみた劇場版鬼滅でした!
画像は公式サイトより
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