問題と原因は思いもしなかったところに
こんにちは!
夫婦のことで悩んでカウンセリングに来たのに、実際には自分の両親との問題だった。
カウンセリングの現場ではよくこういうことが起こります。
実は私自身もそうでした。
結婚生活に悩んだ私は、パートナーシップの問題だと思っていたので、そういう本をよく読んでいたし、男性心理の本や、恋愛指南書のような本を読んでいました。
当時の私はパートナーシップが一番欲しいものでした。
きっと孤独だったからだと思います。
一番欲しいパートナーシップが一番うまくいかない。そのことに悩んでいたので本も沢山読みましたし、パートナーシップのカウンセリングや、セミナーにも行きました。
どれも、理解はよくできるのだけど、なかなか思ったように現実が変わらないのはなぜだろう。
そんな風にモヤモヤしたまま、離婚を選びました。
離婚したら気持ちの部分で区切りができるし、新しいパートナーができたらきっと次は上手くいくはず!
そんな風に思っていましたが、実は同じ問題が出てきたのです。
それで、これは私自身に何か原因があると思い始めました。
そんな時師事している根本裕幸師匠の罪悪感本に出会いました。
本が発売される前に師匠のブログで罪悪感のことは読んでいたので、自分のパートナーシップの問題の原因が自分と両親との関係にあることに気づきました。
一般的にアダルトチルドレンと言われる人は、この罪悪感(自分が罪人というような感覚)という感情が強いのだと思います。
その後、信頼するカウンセラーさんのもとに通って、罪悪感も癒え、パートナーシップの問題も問題ではなくなりました。
随分と遠回りをしてしまいましたが、両親のことと向き合えてよかったと今は思います。
なぜなら、あんなに嫌いだった父親と今普通に会話ができるからです。
罪悪感を癒すには師匠の著書でも愛と繋がることと書いてあります。
私は自分もそれを経験したので深く理解しています。
カウンセリングでは、とどのつまり、親問題というところに原因があることが多いです。
そして、親とのことって見たくないのですよね。罪悪感が強ければ強いほど。
過去に傷ついたことも見なければいけなくなることもあるでしょう。
でも、きっと見たくない人ほど、愛の量も豊かな方が多いと思うんです。
私もそうでした。
父を嫌って、憎んで、その気持ちを夫に投影して、そんな自分のこともかなり嫌悪していた。
あんなこと言われた、された、やられた。
いつも分かってくれないと豪語していたのに、自分のことを分かっていないのは自分でした。
いい子でいたのも、優等生でいたのも、完璧でいようと、頑張ってきたのも、全部親のためだったのだから。
親のためにそこまで頑張れる、自分の愛の大きさが、自信になりました。
最初のパートナーシップ問題で悩んでいた頃には、両親との問題に答えがあるなんて信じられないことでしょう。
私は、随分遠回りをしてしまったので、もっと近道できるようなお手伝いをカウンセリングを通して出来たらいいなと思っています。
そして、罪悪感から愛に繋がる気持ちを体感してもらえたらいいなと思っています。
※当カウンセリングサロンは傾聴×提案型です。
傾聴しながら、よりよくするための提案や自宅でできるワーク(宿題)をしながらカウンセリングす るスタイルです。
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