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自我を無くした我の強かった私へ

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あんにょーん!

先日SAOの映画を見に行って公開記念に配布されていたポストカードがキリトくんだったのでよっっしゃ!となった私です。

結局この物語はキリトくんとアスナの物語なんだなぁと思いながら鑑賞し、

TV放映から約10年くらい?時を経て映像も素晴らしく良いものになっていて、アニメの技術力がこうやって日々上がっているのは制作に携わる方々の賜物だと思いました。

ハーレムなのにヒロインしか目に入っていないキリトくんを思うと、女子の理想の男子像でもあり、

こんなにヒロインのために頑張る男子はラノベだとキリトくんかリゼロのスバルくんかなと勝手に思いつつ、

健気な男らしいその姿になんだかキュンとします。

キリトくんとアスナは私にとって、2次元の理想的なパートナーシップの2人であり、

私が最初に一番悩んでいたことはパートナーシップのことだったんだよなって映画を見終わって思いました。

3ヶ月先まで予約が取れないカウンセラー根本裕幸師匠のお弟子の5期で心のことを学び中なのですが、

先日同期と模擬カウンセリングする機会がありまして、その中で自分の結婚していた頃の話や娘の話、仕事の話など

色々と過去から現在までのことを聞いてもらいました。

そして過去のことを振り返って改めて、私はコミュニケーションがとても下手だなと思います。

人の気持ちを察したり、気を回して先に動くことが得意だったし、子供の頃からそうやって集団の中で行動していたこともあり、それが長所になって仕事では活かせていたと思います。

自分の気持ちを思うことより、その場の空気を穏便に収まるように見て動くことや、相手の気持ちを察してこうした方が双方納得するのではないか?と立ち回ることばかり考えていました。

そういったことが仕事では非常に役立って結果も成果もでたと思います。

だから上司や先輩から可愛がってもらったり、頼ってもらえたりしたし、当時はそれが誰かの役に立ってると思ったし嬉しかったです。

しかしながらそれが得意になっていくのと同時に、自我というものが無くなっていったような気がします。

常に誰かのことに気を遣って、他人の目線が頭の中にインストールされ、良いとされる、模範のテンプレで行動するような…まぁこれを他人軸と言うのですが(^_^;)

自分は足りない人間だから、何かの役に立たねばと、自分を押さえつけて、周りの評価や結果重視の行動をしていたと思います。

なので今までのパートナーシップも相手軸だったと思いますし、自分が尽くすことでコミュニケーションを図ったり、それを認めてくれることが愛情だと思っていました。

とても自己犠牲的な恋愛ばかりしてきたと思います。

そんなことが蓄積され、自我を無くしすとどうなるか…

自我を押さえつけることって=死、と同じようなものじゃないですか?

だから生きるためなのか、それの影響なのか、反動で私の場合は我が強くなっていったと思います。

自我がなく我が強いというのは、自分の意見を何がなんでも通さないと気が済まない。

またの名を完璧主義とも言いますが、もっと悪く言うと超自己中心的ってやつです(笑)

2年前に次女が盲腸で入院したことがあって、その時に久しぶりに元夫と2人きりになったことがあったのですが、

「結婚してた時の私の嫌なところってなんだった?」って聞いたことがあるんです。

そしたら元夫は何て答えたと思いますか?

「超自己中だったところ」って言われました(笑)

それを聞いて元夫と爆笑したのと同時に、あのまま生きてたら、私やばいヤツになってたなぁと思います。

私もシャアと同じように「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを。」と思いました。

我が強くなると、

こんなに私は頑張ってやってるのに、もっと感謝しなさいよ!とか

私はこんなに自分を抑え込んで尽くしているのにあなたは何もしないのね!とか

自己犠牲的なぶん、被害者意識でしたし、被害者なんだから加害者はこれくらいしてくれて当然だ。とも思っていました。

家庭の仲が独裁政治でしたね。(怖い。)

気持ちにも余裕がないので、自分の意見を押し通すことで安心するしか方法もないという悪循環。

自分でもこれでは良くないと心のどこかではわかっていて、そんな自分に自己嫌悪して自分を責めていた結婚生活でした。

辛かったし、不安だったし、孤独だったな…

コミュニケーションって結局のところ自分とどれくらいコミュニケーション取れているか?なのかな?と今になって思います。

自我という自分軸があればもっと自分の気持ちにも素直になれたと思いますし、自分で自分で自分の気持ちもわかってあげられるけど、

自我がないと自分の気持ちも行方不明になってしまって、

私の場合は、結婚よりも以前に身に染み込んだ、自分よりも相手に合わせる生活の中で溜め込んだ怒りが、我が強くなるということで感情を出していたのだと思うし、被害者意識も相まって、相手に対して攻撃的だった結果

相手の気持ちも、自分の気持ちをも慮ることができなくなっていました。

そんな過去の自分にもしタイムマシンで会いに行ったら言ってあげたいのは、感情をまず解放してみたら?って伝えたいです。

もういっぱいいっぱいでしょ?怒りも悲しみもたくさん持ってるし。気持ちもぐちゃぐちゃで自分のこと大嫌いだよね。

うんうん、わかるよ。だって私のことだもん。

その気持ちを一つづつ出してみよっか?

一緒に手伝うよ。ちゃんとみてるよ。大丈夫だよ。

そんな風に自分の気持ちに寄り添うもう1人の自分がいてくれたらどんなに救われただろうと思います。

あの頃の私や、今現在私と同じ気持ちの人に、自分に寄り添う言葉が届くといいなと思います。

では明日は祝日だ!

ばいにょん!


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