過去の未完の気持ちに縛られる時 1/3
こんにちは!
先ほど、ココロノマルシェでのお悩み相談に回答したしました。
元彼への複雑な気持ちを解消したい ココロノマルシェ | ハートケアサロン仙台 (heartcare-sendai.com)
この相談者様のように、過去の気持ちに縛られてしまうことって恋愛でも、恋愛以外のことでもよくあることだと思うのですが、皆様はいかがでしょうか?
過去に捕らわれているとき
①過去の自分が許せない
②今の自分が幸せではない
③未来の自分に自信が持てない
こんな三点セットが出来上がってる気がします。
①過去の自分が許せない
あの時「○○すればよかった」「○○できなかった自分が情けない」といった自分への怒り。
または、「あの人が○○してくれなかった」「あの人に○○してほしかったのに」
という他人への欲求や怒り。
他人への欲求は突き詰めると、あの人に○○して欲しいと言えなかった自分への怒りであることが多いので他人に怒っている時、それは自分自身に怒っていることと同じなのですね。
過去の許せない気持ちというのは、100%自分の力を使えなかった後悔とイコールです。
よく、失敗したとしてもやったことは後悔しない。やらなかった方が後悔する。
といわれるのもこういうことで、人はやりきったことには後悔しないのですよね。
人生でやること全部やりきることが出来たらよいのですが、恋愛もしかり、結婚も、仕事だって、みんな自分の人生で初めて経験することも多いですよね?
初めてすることなんて、できないことだらけだし、初心者なのに全部やりきれた、100点!なんて思える人なんているのでしょうか?
ただ、過去に出来なかったこと、悔いの残ること、を上手に折り合いをつけて許せることが出来る人はいますよね。
怒りというのはそもそも2次感情と言われています。
2次感情の下に1次感情というものがあり、1次感情は、怖れや不安、寂しさ、悲しさなどと言われています。
もし、過去の○○できなかった自分に怒りがわくのならば、その下にどんな恐れや不安、悲しさがあったのでしょう?
○○できなかったことで、もしかしたらあなたが誰かを守れなかったのかもしれません。
守れなかったことで相手に嫌われることを恐れていたり、相手を守れなかった悲しさがあるのかもしれません。
○○できなかったことで、自分自身が残念な人間に思えたのかもしれません。
ちゃんと伝えていたら応えてもらえたかも、誤解されなかったかも、という悲しさや、寂しさがあるのかもしれません。
過去のことだから…と思わず、できなかった当時の自分の本音を丁寧にまずは聞いてよりそってあげましょう。
今更過去のことをほじくったって、過去は変わらない!!
と思う方もいるかもしれません。
そう思う方ほど、自分のことを許せず、今も自分を許したくない。のです。
それほど自分を許すことというのは、心に抵抗があるのですよね。
なぜなら許せなかった気持ちの裏には先ほど言ったように、
何かを誰かのためにしたかった自分がいて、それができなかった自分に対して強い罪悪感をもっているものですから。
罪悪感についてはブログで沢山書いていますので他記事をお読みくださいね。
誰かに対して罪悪感がある時点でとても愛の大きな人なので、許せない自分がいる人ほど罪悪感も強く、愛の大きな人なのですよ。
どうか愛と繋がって自分を許して欲しいなと思います。
今日は長くなったので続きはまた今度!
ではでは!
※当カウンセリングサロンは傾聴×提案型です。
傾聴しながら、よりよくするための提案や自宅でできるワーク(宿題)をしながらカウンセリングするスタイルです。
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