感受性が強いから問題が起こるのか?
こんにちは(^^)
突然ですが、タイトルのように、自分は感受性が強い!と思う方はどれくらいいらっしゃいますか?
最近ではHSPさん、繊細さんとも言われており書籍も沢山出ていますね。
もしかしたら、感受性が強いことで困ったこともこれまでの人生で多かったかもしれません。
私も感受性の強い子供だったので、もっと鈍感になりたかったと思ったことがあります。
(人はないものねだりですからね)
でもね、今は感受性が強いことは、感受性が豊かという才能だ。
と、やっと思えるようになってきました。
感受性豊かな人だと、こんなことはないでしょうか?
・自分以外の人の気持ちまで共感してしまうので、他人の気持ちも自分のもののように感じてしまい疲れてしまう。
・人の気持ちを汲み取りすぎて、自分の気持ちや意見が言えない。
・ネガティブなニュースや、他人のネガティブなことを聞くと自分のことのように陰鬱とした気分になる。
・周りの環境に左右されやすい。
・繊細で傷つきやすい。
感情意外だと、大きな音が苦手であったり、環境が急に変化することなども苦手だという方もおられるようです。
感受性豊かで繊細なことは個性ですので、治すことでも病気でもありませんが、その個性を理解できないと悩むことも多いですよね。
人の気持ちを汲み取ることや、共感する力が強いが故に、相手の反応や相手の評価も同時にすごく気になるものです。
また、その相手の反応がネガティブな場合も気持ちを汲み取れるものですから、相手のネガティブな反応に傷つくことも多いですよね。
そうすると、前にもまして他人の視線や反応が気になってしまい、ますます自分の気持ちや意見を言えなくなってしまうものです。
ここまで読んでいただけたら、いつもブログを読んでくださる方はお気付きかもしれませんが…
あっという間に「他人軸」の出来上がりです。
自分自身が感受性が強いことや、繊細なことで悩んでいて、そんな性格を何とかしたい!
と思ってカウンセリングにいらしても、その話をしているとその悩みの原因は
「繊細で感受性が強いが故の他人軸問題」
があったりするのはなかなか自分では気付けないことかもしれませんね(^^)
だからこそカウンセリングを受けることっていいなと思ったりします。
本来は個性であり、才能であり、魅力であるはずの感受性の豊かさが、ネガティブなことに発揮されると問題にもなりうるのが分かってもらえるでしょうか?
感受性の豊かな人ほど、人の気持ちを共感して、理解するのは簡単な事ではありません。
実際に周りに同じような人は沢山いますか?
おそらくほとんどいないのではないでしょうか?
皆が自分と同じだと思ったらそうではなく、それは個性であり才能だということに気付いて、その才能を「受け取る」ことから始めましょうね~
なんて話になるかもしれません。
自分の価値を認めるともいいますね。
こんな風に、感受性が強いということが問題ではなく、それによって他人軸になっていたり、感受性が豊かだということの価値を理解していないことが問題の原因になっていたりします。
と、偉そうにいっている私も同じく自分の才能や価値を欠点だと思って人生を生きていたのでもっと早く気づきたかったなと思ったりしますが(^^)
悩んでいる時の本質的な部分をなかなか一人では気付きにくいですから、そういうことは一人でやろうとしない方が良いなぁと思います。
感受性豊かな人は、他人に共感したり、他人を理解する力が強いのでとても優しいです。
それってとても素敵な事なんですよ。
他人のために泣いたり、一緒に悲しんでくれる。そんな友人がいたら私は救われるなぁと思います。
それができるのは才能です。
それを価値だと受け取らない時、どうやら私たちは才能を無駄使いするようです。
感受性を他人の気持ちや反応ばかりを気にする方に使うように…
どうせなら大切な人にその才能も使いたいですよね!
その大切な人は誰でしょうか?(答えは、自分自身です!)
だから、他人軸から自分軸に…ということなのです。
では長くなりましたのでまた次回に!
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