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自分の中の女性性を感じてみる

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こんにちは(^^)


やっと秋らしくて過ごしやすい季節になってきましたね。
すっかりブログの更新が久々になってしまいました。




今日はカウンセリングとはちょっと別のお話をシェアしたいと思います。




私のカウンセリングの師匠がこのような(下記)ブログを更新されていました。
私のサロンは女性専用ですし、自立して逞しく社会を生きてきた方が多いのですが(笑)
女性性が豊かな方がとても多いのです。



なので女性性について知っておくと、自分を知ることにも繋がるのではないかと思いますので興味のある方は是非読んでみてくださいね(^^)


女性性が優位な人のライフワークってあんまりピンとこないとか言われるんですけどでもしょうがないんですよね。 | 心理カウンセラー根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)



さて、このブログを読んで多いに自分に当てはまる!と感じる方もいれば、自分には女性性があるのだろうか?とか、女性性に憧れたり、女性性を育てたい!と思う方など、いろんな感想を持たれることと思います。


私自身も女性性優位な方が私らしく生きやすいので、「日々、自分のご機嫌をとること」は昔よりも随分と得意になったなぁと思います。


でもそう思い、そのように行動できるようになったのはここ数年のことで、以前の私はバリバリの男性性優位な生き方をしておりました。
それが自分に合っていたら何の問題もないのですが、合わないことを頑張っていたので、いつもストレスフルで、心にも身体にも不調が出ていたと思います。



心理学を学んで、女性性や男性性のことを知りましたが、如何せん何からやっていいのか分からない…




私と同じように思う方もいらっしゃると思うので、まずは女性性や男性性がどういうものなのか?どうやって女性性を育んでいけばいいのか、今日は書いてみようかと思います。


まず、そもそも女性性とか男性性とは何かというと、とっても簡単に言うと

女性性は感情、男性性は思考。

と言われております。


例えば、


Aさんは今日のランチはパスタがいいな♪できればトマトソースのパスタが食べたいな~♪

と思っていたとします。
食べたいものを食べたいときに食べられると、気分も良くなるし、ご機嫌になるし、ワクワクしますよね。
なので、このようにふと○○が食べたいなと思うこと、は女性性の感じる力の賜物ですね。


そこで、トマトソースのパスタが美味しいお店を探して訪問することにしました。

ここで言うところの、お店を決めて行動する(お店に行く)ことが男性性の思考力の力です。


この話を聞くと、Aさんの中の女性性と男性性は相互的に助け合っている様子も想像できると思います。



女性性とか男性性というと難しく感じますが皆さん無意識に日常で使っているものなんですよ。
そして、生物学的な男性と女性とはまた違うものだということも理解いただけるのではないでしょうか。




例えばこういう場合はどうでしょう?



Aさんは今日のランチはパスタがいいな♪できればトマトソースのパスタが食べたいな~♪

と思ったけれど、よく考えると、


炭水化物は太るからやめた方がいいかも。とか
先週もパスタ食べたばっかりだからやめようかな。とか
パスタのお店は自宅の近くにないし行くのめんどくさいな。とか
最近不摂生しているからもっと健康に気を使った食事にしないと。とか
時間無いしコンビニの弁当でいいか。とか

いろんなことを考えてしまう。


そうこうしているうちに、最初にパスタを食べたいなって思ったはずなのに、いろいろ考えていると何食べたいのか良く分からなくなってしまったり、妥協して別のもので済ませたり、だんだん時間や値段や効率ばかり優先していたり…

そもそも何が食べたいか?なんて考えもせずになんとなく適当に食べて、味なんてちゃんと味わうことすら忘れて食べていた。ということもあるかもしれません。


このような経験は誰にでもあるものではないかと思います。
あれやこれやと考えることばかりに意識を使って(男性性)、何を食べたいか?感じる力(女性性)が使えていない時。



忙しすぎるときや、考え事ばかりしている時、誰でも食べたいものを感じることは難しいです。
それだけ、思考の方にエネルギーを注いでいる時とも言えますね。


そういうケースの時は女性性と男性性の相互関係がうまくいっていない状態だということも想像して頂けたのではないかと思います。




男性性も女性性もバランスの問題ですから、どちらかが「正しい」ということではないんですね。



ですが、このケースの後者のようなことが常態化していると



何がしたいのか分からない・何が好きなのか分からない・何が気分が良くなることなのか分からない



というような女性性の「感じること」が鈍くなるものです。



Aさんは、トマトソースのパスタを食べたくて、パスタが好きで、自分の好きなものを食べるとご機嫌になって気分が良くなることを知っているから、食べたいな♪と感じること(女性性)が出来るんです。



それを感じることができるから、おいしいパスタのお店に行くという行動(男性性)ができるのですね。

これが、例え話のように食事の場面だけなら問題ないかもしれませんが、普段の生活の中でも男性性・女性性のバランスが自分に合わないことをしていると辛くなることと思います。
それを先に紹介した師匠のブログでも書いてくださっていましたよね。

心理学の世界で、出来事は「感情が先」と言われますから、生物学上の性別も関係なく、男性性が優位な方でも女性性が優位な方でも、感情を感じることって実はとってもとっても大事なものなんです。

特に感情を抑圧してきた方が、女性性を高めることは、感情を感じたり、味わったり、解放していくうえで非常に有意義なことになるのではないかと思います。


感情に良い、悪いはないですからね(^^)
そして、あなただけしかあなたの感情を感じてあげられる人はこの世にいないですから、その気持ちを大事にしてあげてほしいなと思います。




ここまで読むと、女性性を豊かにする「感じること」に興味が湧いて、それを育んでみたいと思う方も多いのではないでしょうか?




では、「感じる」方法をお話ししていきたいと思います。


女性性を開くのに一番効果的なのは、大胆なことをしてみるのがいいかもしれません。

今まで行かなかったような場所へ行ってみたり、やってみなかったことをしてみることです。




高級ホテルのラウンジやアフタヌーンティ、ちょっと良い旅館やホテルにゆっくり宿泊したりホカンスする、ビル高層階のバーに行って素敵な夜景を見るなど
ラグジュアリーな空間に身を置いてみることは、よく巷でも言われていることだと思います。


非日常を味わうのが何故女性性にいいかと言うと、そういうラグジュアリーな場所というのは、とてもキレイな場所ですし、花が飾られていたり、素敵な照明があったり、インテリアも素敵で非日常な雰囲気を味わえますよね。


五感をフル活用して、視覚や嗅覚、肌でその場所を「感じられる」場所なのでいいと思います。



また、そういった場所にスッピンや普段着では行かないですよね?
きっとその日のために着ていく洋服やメイクも選ぶことになるのではないでしょうか?



どんな場所に行くか?
どんな洋服で行くか?

そんなことを考えているうちにいろんな感情が湧いてくると思うんです。
きっとワクワクする楽しい気分だけではないかもしれません。
ネガティブな感情も出てくる人もいるかもしれません。

自分には身の丈に合わないかも。
なんか敷居が高くて居心地が悪そう。
私なんかがそんなところに行ってもいいのだろうか。
こんなことに時間をかけてもいいのだろうか?
無駄なお金を使うことにならないだろうか?

そういうネガティブな気持ちも無視しないで、不安な時はちゃんと不安になってあげましょう。

誰かに一緒に行ってもらうとか、一人でも行けそうなところから試してみるとか、自分なりにやってみようと思えることからでいいのですから。


そこに出かけるまでを決めるまでも、出かけて家に帰ってからもいろんな感情が女性性を刺激してくれることと思います。

ラグジュアリーな空間に癒されて、すごいいい女になった気分になれるかもしれません。
逆に、なんだか居心地が悪いと感じるかもしれません。



感情に正しいも悪いもないですから、どうぞネガティブな感情もポジティブな感情も味わってみてください。
それが最初の「感じる」ステップなのです。

普段しないことや、慣れていないことというのは感情が動きやすいので大胆なことほど自分でも感情が揺れるのが良く分かりやすいと思います。

そして感じていくうちに、自分は何に価値を感じて、何をしたいのか?ぼんやりと輪郭が見えてくることと思います。



少し私の話をさせてください。

実は私自身はラグジュアリーなホテルのロビーでアフタヌーンティをしても特にワクワクしたり、来てよかったとか気分が良くなることはなかったんです。(当時は)


そういうラグジュアリーな空間で、ポジティブな気分になれない自分は女子力はおろか女性性が本当に底辺なのではないか?とショックを受けたくらいです。

しばらくして、ふと、星が見たいと思って星が見れる場所をネットサーフィンしている時に沖縄の離島、波照間島の星空の記事を見つけました。

それを見て行く!と決めて波照間島に一人旅したことは、決めるまでも決めてからも、行ってからも返ってきてからも、感情が溢れ出てきて、今思い出しても女性性優位な生き方の転換期だったように思います。


波照間島はラグジュアリーやリゾートとは無縁で、民宿しかないし、ゴキブリ出るし、お店もないし、海と空とザワワ(さとうきび)しかないです。笑


ただ、海も空も緑も空気も、もちろん星空もすごくきれいで、そこにいるだけで気分がよかったし、また行きたいなと今でも思います。


私には遠出することや自然が豊かな場所の方が合っていたようですね。



ですので、いろいろチャレンジして何が自分にしっくりくるかをゆっくり探すこともいいのではないでしょうか?


こんな話を続けていると、お金や時間をかけないといけないのか?と思われるかもしれませんがそんなことはないんですよ。



「感じること」は上記のように、特別な事、から始める方が分かりやすいので紹介しました。

次回は普段からできる女性性の活用についてお話ししたいと思います。



普段感情を抑圧しているのが当たり前の方に、日常で使える女性性と言われても、日常で使えてないことがスタンダードだから何をしても自信がなく続かないものなのではないでしょうか?


そういう方は上記のような、いつもはしない大胆な行動はいいと思います。



あとは、当たり前のことですが疲れきっている時は先にゆっくり休んでくださいね。
しっかり休んで、しっかり寝るところから。

その後でも遅いことはありません。大丈夫です。


女性性や男性性のこと、ちょっと大胆な行動をして感情を味わってみること。

少し理解していただけましたか?

是非ご自身の女性性を感じてみてくださいませ!

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