質問箱より 恋愛経験がないことがコンプレックス
相談者さん、こんにちは(^^)
ハートケアサロン仙台の安寧優です。
この度はご相談ありがとうございます(^^)
コンプレックスだと思っていることを人に打ち明けること、例え匿名だったとしても勇気が必要だったことなのではないでしょうか?
誰にも相談できないと思っていることを相談してくださったこと、嬉しく思います。
ご相談文を何度も読ませていただきました。
すごく息苦しい気持ちや、自己否定の気持ち、読んでいる私にも伝わってきて胸が締め付けられるような気分でした。
そんな気持ちでいっぱいなのに、誰にも相談できないとなると、辛い気持ちを誰にも吐き出せずにしんどかったのではないかなと思います。
自分も恋愛したい、結婚したい…と思っている中で、周りの友達が次々に結婚していく様子を見れば、相談者様だけではなく、世の年頃の女の子は誰でも劣等感や焦りでいっぱいになるものではないでしょうか。
何故だか、そんな風に劣等感を感じている時に限って、生活の中で、恋愛の特集や、結婚にまつわるCMや、目の前でいちゃつくカップルに遭遇する確率が多くなったり…
傷口に塩を塗られるようなことばかり起こって、神様なんていない!と私も何度も思ったことがあります。余頭を殴られたように衝撃が走りますよね。分かります。。。
さて、
≫かなり拗らせている自覚はありますが、この拗らせた感情をどう癒せばいいのか、向き合えばいいのか教えてください。
とのことですが、できれば直接お話しできたらな、なんて思いながら今お返事を書いています。
というのも、私の推測でお応えしていくので、答えがとんちんかんな方へ行くのが嫌だなぁって思うのです。
例えばですが、恋愛経験がないこととはいろんな解釈ができまして…
いつも片思いで終わってしまって、異性と付き合ったことがないのか?
最後の恋愛が中学生の頃などで、大人になってから深い恋愛経験がないということなのか?
そもそも、片思いどころか好きな人が今までできなかったのか?
など、意外と随分と違いますよね~
ここで、私が解釈を間違えると、その先の枝葉に分かれた解釈も全部がずれてしまったお返事になりそうですので、今日は私の得意な分野である、『自分を愛すること』を焦点にしてお応えしたいと思います。
どうぞ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
相談文より
≫私は普通に恋愛してみたいのにスタートラインにすら立てていない自分が嫌いです。
ここを読む時、なぜだか私のこころがチクりとしたんです。
もしかしたら、この相談者さんは…
恋愛経験がない自分
劣等感と焦りに振り回されている自分
恋愛や結婚の話題に頭を殴られるほどの衝撃が走ってしまう自分
そういう自分を異常だと思い、拗らせている自分のことが大っ嫌いなのではないかな?と思いました。
自分を嫌いな自分が心にいると、
恋愛しようとしても、「自分なんかが恋愛なんてできないに決まっている」「マッチングアプリしても誰ともマッチングしないに決まってる」「恋愛経験がないのは異常だ」など、
何かにつけて、自分にとても辛い言葉を投げかけて、恋愛したい気持ちをへし折ることをやってしまいませんか?
自分を嫌悪したり、自己否定するときに出てくる、自分を嫌いな気持ちがする悪魔のような悪戯だと思っています。
自覚はないものですが、自分のことを愛せない時(自分が嫌いな時・自己否定してしまう時)というのは自分にとても辛く当たるのでとても苦しいし、生きづらいものです。
そして、他人を愛すること…例えば、他人に優しくしましょう、とか他人に思いやりをもちましょう、とか他人に親切にしましょう、ということは学校でも教わりますが
「自分のことを愛す」なんて、習いもしないし教わってないので分からなくて当然なんですよね。
人生の中での悩みはもしかしたら、自分を愛することに気付くために起こっているのかもしれませんね。
今、相談者さんは自分のことをどれくらい愛していると感じていますか?
自分の心の中で良いです、自分の自分に対する愛をイメージしてみてください。
そして、そのイメージにちょっと留まってみてください。
どんな感じがしますか?
気分は良いですか?悪いですか?
どちらの気分でも少し、その気持ちに留まってみてください。どんな感じがしますか?
実際のカウンセリングでもこんな風にその気分を感じてもらって言葉にしていくことを、私のカウンセリングではやっていくのですが、相談者様も感じたことをどうぞ言葉にして、ノートなどに書き出してみてください。
自分への怒りが出ることもあれば、自分が情けなくて泣けてくることもあるし、自分への罵詈雑言がでてくることもあるでしょう。
自分にごめんねという気持ちが出てくる人もいるし、自分に優しい気持ちになるときもあるし、自分が愛おしく思えるかもしれません。
言葉にするのは難しくても、なんだか心臓がキューってする。とか心がポカポカするとか、そういう表現でもよいと思います。
相談者さまの言われるような、劣等感や焦りを感じている時というのは、他人と比較して、外の世界にばかり視線が向いてしまうので、自分のことを見てあげることを忘れてしまいやすくなります。
『自分を愛する』ことの第一歩は自分をいちばん見てあげることなのです~
劣等感や焦りがあるとき、自分のことが嫌いな時、拗らせてる自分だと思っている時、
そんな自分と向き合うのは惨めになったり悲しくなったりしますから、そんなときにカウンセラーに付き添ってもらうのがカウンセリングなので、一人で向き合うのが辛いときはカウンセラーをどうぞ頼ってくださいね。
相談者さまは、恋愛経験がないことをコンプレックスに思っているとのことですが、
逆に言うと恋愛をしたいということですよね?
恋愛したい=人を愛したい と思うことって素敵な事じゃないですか?
他人を愛したい人だということは、相談者さんがそれだけ愛の量が多いということだと思います。
知っていましたか?
愛って減らないんですよ。枯渇しないものなんです。
愛情深い相談者さんですから、自分のことも今以上に愛せる力があるし、パートナーのこともたくさん愛することができるのだと思います。
そして、愛が豊かな人は他人からも愛される人だと思います。
だから、自分の愛を信じてみてくださいね。
最後になりますが、
≫かなり拗らせている自覚はありますが、この拗らせた感情をどう癒せばいいのか、向き合えばいいのか教えてください。
相談者様が抱える、かなり拗らせていると感じる気持ちをひとつづつ見ていきませんか?
カウンセリングやご自身でノートに書き出すなど、できれば、否定的にみるのではなく、優しい気持ちで見てあげましょ。
最終的に、拗らせてる自分をも愛せるようになれたらそのころには恋愛も始まっているかもしれません。
自分の愛を信じてみましょう!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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