子供の不登校問題
こんにちは!
しばらくブログが更新できずお久しぶりになってしまいました。
今日は不登校のお話をしたいと思います。
子供の不登校をきっかけにカウンセリングにご興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?
不登校というワードもこの十数年でよく聞くようになりました。
それもあってか、カウンセリングではお子さんの不登校のご相談も多いです。
お子さんが突然不登校になってしまうと心配するのが親心ですよね。
学校でいじめられたのではないか?
学校で勉強についていけないのか?
このままずっと学校に行けなかったらどうしたらいいのだろう?
せっかく友達と遊べる年頃なのにもったいない
友達が出来なかったらどうしよう
こんな風にありとあらゆることを想像して心配してしまうものだと思います。
しかしながら、実は子供の不登校自体が問題ではないということがよくあるのです。
不登校の子供に対して、多くの親御さんはとどのつまりこのように思っています。
「他の子どもと同じように普通に学校に行って欲しい」
そしてこの裏には、「学校に行くのが普通」と思っている気持ちがあり、そう思ってしまう心理の方に問題が隠れているのかもしれない。という風にカウンセリングしていくことも多々あります。
親が学校は行かなくてもいいんじゃない?と思っていればその家庭では不登校は問題にもならないのです。
お子さんの不登校で、子供をカウンセリングして欲しいと思う方もおられるかもしれません。
カウンセリングはその出来事が問題だから解決したいと思った人が受けるものなのですね。
ですから、不登校のお子さん自身が学校に行きたいのにいけないことを問題として抱えており、カウンセリングをうけてみたいと言えばカウンセリングを受けることは良いと思います。
反対に、学校が性格に合わないから、自らお子さんが学校に行かない選択をした可能性もあります。
他の理由もあるかもしれません。
子供が自分で学校には行かないことを決断したのであれば、カウンセリングを無理やり受けさせることは無理やり学校に行かせることと同じことなのです。
私たち大人は、就職してなんとなくこの会社合わないなと思ったら転職することもできるし、引っ越しして環境を変えることもできます。
合わない交友関係もフェードアウトしやすいですよね。
でも子供たちというのは、入学して、なんか合わないなと思っても変えるにはかなりハードルが高い。
愛情が深い人ほど、子供の問題と切り離して考えることが難しいのですが、子供の不登校問題を自分ごとと捉えて向き合うと親である私たち自身の長年の問題が解決できるかもしれません。
不登校問題というのが、実は
・過干渉による問題であったり
・パパの無関心の問題
・夫婦関係が破綻している
・コントロールしたい問題
・信頼できない問題
も孕んでいるかもしれません。
子供が不登校になっても、私の子供だから、自分の力で人生を選択し生きていくことが出来ると子供を信頼していれば、
子供に学校に行って欲しい、もしくは、子供を学校に行かせる(行くようにコントロールしたい)ためにはどうしたらいいのか?という問題は生まれないのですから。
子供が不登校で心配だから、相手をコントロールしたいのは、怖れや不安が強いからですよね。
その怖れや不安は何者でどこからきているのか?というのがポイントですよね!
相手をコントロールしたいとき、自分が言うとおりにしないとダメだという思い込みがあります。
それは無意識かもしれませんが、子供の個性や性格を認めていないこととイコールなのです。
心理学というのはこういうのを「投影」と言いまして、すなわち自分で自分のことも認めていないのですね。
「子供の不登校をきっかけに、自分が愛情深いお母さんだってことをそろそろ認める時期なんじゃないの?」
という風にあなたの価値や魅力の話をさせていただくことも多いです。
そうすると不思議なことに、お子さんが発生させてくれた不登校という問題がギフトにだってなりうるのですよね。
もちろんちょっと時間はかかるかもしれませんが、そう思いたいと願った人から叶うものです。
ではでは、気になった方はお問い合わせくださいませ。
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